PHPバージョンの確認を!PHP5のサポートが2018年で終了。

みなさんこんにちは!

今回はPHPのバージョン5について少しブログを書いてみようと思います。
タイトルの通りPHP5のサポートが年内で終了することが以前から話題としてあがっていた。
今年もあと2週間程度なため、PHP5を使用したウェブサイトを運営している会社は年明けから気を付ける必要がある。

そもそもPHPはオープンソースのスクリプト言語です。
最近では最新のものでバージョン7以上がでており、近々でウェブサイトを作成した人でPHPを導入されているかたはバージョン7以上が適応されいるのではないだろうか…。(サイト制作者によるのでなんともですが)

うちのホームページはPHP5なんかじゃない!と思っている方もいるかもしれないですし、そもそも「PHP?それ何?」という人もいるかもしれませんが
調査会社であるW3Techsが発表したデータによると、PHPは全Webサイトのうち約80%で使われており、その内PHP バージョン5を使っているWebサイトは全体の60%以上を占めるいるそう。
しかしながら上述した通り、PHP バージョン5のセキュリティサポートは2018年12月31日で終了してしまう。
ということは2019年の年明けからは、PHP バージョン5以前のバージョンを使っている全サイトが、PHPの脆弱性に関連するセキュリティリスクにさらされる可能性が出てくるということ。

『うちのウェブサイトは大丈夫だろうか…?』と心配になっている方は、ホームページを制作した会社さんに尋ねてみて下さい。
または、自己責任でWordpressであれば『Query Monitor』というプラグインをダウンロードすれば、お使いのPHPのバージョンを調べることができるのでぜひご活用を。

約1年前の2017年11月にPHPのバージョン7.2がリリースされたが、これもセキュリティサポートが受けられるのは2020年末まで。
今回話題に上がっているPHP バージョン5.6は、2014年8月にリリースされて、今年までサポートが行われ、そして最も多くの人に使用されている。

2018年11月の時点でWordPressはPHP バージョン7.2以上、MySQL バージョン5.6以上またはMariaDB バージョン10.0以上を推奨している。

年末の大掃除と一緒にウェブサイトの見直しやリニューアルを検討しておく必要があるかもしれない。
みなさんもぜひ、自分が運営しているウェブサイトについて一度考えてみてください。