D2Cってなに?通販サイト?を説明できるようにブログを書いてみた

増加の一途を辿っているD2Cビジネスモデル。
B2BやB2Cならよく聞くけど、D2Cってなに?通販・ECサイト?と誤解している人もいると思います。

私自身もなんとなく理解していても、人にしっかり説明できない状態だったのでブログにまとめてみました。

D2Cとは?

D2CとはDirect-to-Consumerです。

B2B ⇒ Business-to-Business
B2C ⇒ Business-to-consumer

上記の2つは、みなさんご存知だと思います。
これらの言葉は取引形態を表す言葉で、この類語としてD2Cが登場しました。

最近ではD2Cに続いて、消費者が直接製造工場につくりたいものをオーダーできる
C2F(Consumer-to-factory)やWebを介してストーリーテリングの手法で商品の販売を行う、インターネット時代のブランドであるDNVB(Digitally Native Vertical Brand)などが登場しています。

これらの言葉は「誰」が「誰」と取引するか、でありB2Bは企業が企業に対し、B2Cは企業が消費者に商品やサービスを提供している状態を指します。
ここからB2Cのビジネスが抜けて、Direct-to-Consumer ⇒ D2Cとなりましたが、すなわちD2CはB2Cに含まれる用語になります。

では、B2CとD2Cは何が違うのかというと
これまでの製造業は消費者に商品が届くまでに、間に流通や小売りが入っていました。
そのため、B2Cと言いながら取引形態でいうとB2Bに近い形だったように感じます。

そうでなく流通や小売りが入らず、販売元から消費者へ直接商品を提供できている状態の場合はすべてD2Cに該当する販売形態となります。

また、D2Cは製造業者が自社で企画・製造を行って商品を直接消費者に販売している場合を指します。

そして、ほかのメディアを介することなくインスタグラムやFacebookといったSNS、インフルエンサーを利用して自社商品のストーリーや購入した際のベネフィットを直接伝えるチャネルを利用するのがD2Cとも言えます。

具体的には、商品のアプリやネット通販があり、宣伝を行っているインフルエンサーと消費者が接触しアプリ等に誘導することで、消費者が直接製造業者から購入するという形です。

D2Cの商品は実店舗を持つことが少ない為、自社のネット通販サイトなどで販売することがお送ります。

と、さらっと書いてみましたがD2Cについて私自身も少し理解を深められたと思います。

みなさんも自分の事業が、どれにあてはまるのか一度考えてみてはいかがでしょうか?