Googleアナリティクスのでサイトを分析・改善するための考え方について

桜が少しずつ開花しはじめましたね~。
朝と夜の気温差がまだありますが、春が近づいてきてすごく楽しみです。

花見の予定も2件ほど入って、わくわくしているんですが、
花見といえばみなさんは、どういった情報を検索されますか?

私は屋台が出ているところを選びたいので、花見と一緒にお祭り的なイベントを行っている場所を検索したりします。

人によっては、桜の開花状況で目的地を変更する方も多いのではないでしょうか?

そういった検索をしたときに上位に表示されるサイトをほとんどの方が閲覧していると思いますが、3ページ目、4ページ目まで見る人はそう多くないと思います。

大体の方が1ページ~2ページ目である程度、自分の検索した内容のものと合致する情報をつかんで、ブラウザを閉じてしまうんではないでかと私は考えています。

でももしかしたら3ページ目や4ページ目のサイトに、すごくお得な情報を載せているサイトがあるかもしれません。

サイト運営者側からすると、せっかく良い情報を掲載しているのにアクセス数が全然ないのは歯がゆいのでは…?

そこで、私たちウェブの制作会社がやっているアクセス数やサイトからのお問い合わせなどを増やすための「サイトを分析・改善している方法」をざっくりとまとめてみました。

今回は簡単に際と分析のプロセスをご紹介します。

サイト分析のプロセスについて

①ヒアリングを行う
サイトの現状や今までに行ってきたタスク・ゴールを確認します。
ここから聞き取った情報を、今回の分析と施策でどこまで対応できるのかといった範囲を把握します。

②対象サイトの理解
ユーザーとしてサイトを利用してみて気づいた点などをまとめます。
実際に提供している商品やサービスを買いに来た顧客になって、サイトの使いづらさや不足している情報などを洗い出します。

③分析方針の整理
①と②から得た情報をまとめて、分析と改善方法を大まかに決めていきます。

④解析ツールの設定確認
現時点で、グーグルアナリティクスなどのウェブサイトの解析ツールを設置している場合は、現段階で取得できている情報とできていない情報をまとめます。
そして、今回のゴールにはどんな情報を取得する必要があるのかをチェックし、可能な限り設定を行います。

⑤データ取得と加工
解析ツールから得たデータを表やグラフを作成して、見やすくわかりやすい形にデータをまとめます。

⑥気づきからの施策対応
①~⑤までの分析から得られた気づきや、過去の知見から施策の洗い出しを行います。

⑦資料の作成
お客様にお渡しできる状態にするため、⑤のデータに分析した内容を追加した資料を作成します。

 

サイトの分析を行う場合、以上のことを行いますが①~⑦までで大体20時間~30時間かかります。1日でも余裕で終わりません。

サイトを分析・改善していくというのはすごく大変なことなのです。

しかし大変だからと言って放置するのではなく、まずできることから行って、結果的にそれがお客様の利益につながり、さらにお客様のお客様に喜んでいただければ、私たちのやっていることにも意味があるのかなと思います。